3年半勤めた株式会社リサーチ・アンド・イノベーション(以下RNIと表記)を3月末をもって退職します。
3/22が最終出社日で、今日(3/29)が実質的に在籍する最終日になります。
買い物登録アプリ CODE の開発(サーバサイド、クライアントサイド) をずっとやっていました。
以下、主にやってきたことを書ける範囲で。
3年半でユーザ数が100倍になりました。やったぜ。
成長に伴い仕組みの整備が必要になったので、ぼちぼち足回りを整えていました。 具体的には、
などです。
入社時に在籍していた唯一のAndroid担当者が辞め、Javaが書けるという理由で 後任として僕に白羽の矢が立ちました。
Androidは全くの未経験で、とりあえず手を付けやすいところ、ということでユーザビリティの改善から着手しました。 タップしても反応がないボタンにちまちまエフェクトを付けていく作業です。 その後開発に慣れ、試行錯誤しているうちに設計の良し悪しが分かってきました。 一部の画面でMVP, MVVMアーキテクチャを採用しテストしやすい設計にしたり、神オブジェクトの解体作業を進めていました。
エンジニアの採用活動に携わりました。
必要なことをノウハウがない中手探りで進めました。活動中は業務時間のうちの3〜4割ほどを使ったと思います。幸運にも数名の新メンバーの採用に成功しました。
よりチャレンジングな環境を求めて、です。もともとRNIで求められることがスキルセットに合っていなかったです。少なくとも、事業・プロダクトが僕が期待するチャレンジングなタスクに取り組むようなフェーズに乗っておらず、サービスの成長、収益化のため「最低限やるべきこと」をひたすらこなすことが求められました。蓋を開けてみれば、終始人材不足の穴を埋める役回りになりがちでした。しかし、下記のようにそのおかげで成長できた、とも言えます。
ただ「ソフトウェアを作る」だけでなく、サービスの成長やエンジニアチームの改善など、長期的な目標を見据えて策を打っていく。荒野にレールを敷いて仕組みを作っていくことを経験できたのは自分にとってプラスになりました。また同僚も優秀な方ばかりで、サービス運営のレールを敷いていく上で僕が考えもしなかった問題に気づかせてくれたり、エンジニアの人数が増えたとき開発を回す仕組みを整えていてくれたり、などで毎日が発見の連続でした。CODEというサービスの開発・運用を通じて、1開発者の枠を超えて視野が広がりました。
来週の月曜日、4月1日からですが、まだ秘密です。
1年ぐらいニートしていたかったです